地方の娯楽は本当に少ないのか?
結論から言うと少ないです。
東京に住んでいたころは駅を一つ跨ぐだけで街の雰囲気が変わり、自分の溶け込めそうな場所が見つかりました。
楽器が欲しければ御茶ノ水に行き、アニメが見たければ秋葉に行き、カフェに行きたければ中目黒に行きと自分の好きなものにすぐに出会えます。
けれども田舎には都会にない娯楽があります。
結局自分が合うか合わないかだと思いますので、是非田舎の娯楽を知っていただけると幸いです。
地方にしかない娯楽4選
1. 人の少ない快適登山
東京にいた頃は山登りをしても多くの人に出会います。
一番代表的なのは高尾山で、コロナの前に登った頃は頂上にいくと新宿駅くらい人がいてびっくりしたことがあります。
人を避けて登山するために鷹ノ巣山とかもよく行っていました。
今は自宅から車で5分のところに登山コースがあります。
登山の難易度や頂上の景観は、もちろん地域に左右されますが、驚いたのは意外と道が綺麗に舗装されています。
登山コースとして普通に市や町が管理しているのだと思います。
またバブル時代の名残でしっかりとした道が残っていたりして、ちょうど自然を感じながら山を満喫できます。
2. 釣り
東京の頃は電車で釣竿を持って多摩川でシーバスを狙ったりしていました。
今では車で海まで行きショアジギングや朝一で筏に載せてもらって1日中釣りを楽しむことができます。
東京でも釣船は出ていますが、大きく変わったポイントとしては車を持っていることと魚の美味しさです!
移動手段が電車しかなかった東京では(車を持っている人はそりゃあいいですが)釣竿を持って船着場まで行って、大きなクーラーボックスを電車の中抱えて帰るのも恥ずかしいです。
あとは本当に魚が美味しいです。
釣ってから捌くまでが趣味なのでそれを一貫してやれる素晴らしい環境です。
特に家が広くなったことも大きいです。釣竿やアウトドア用品を置くスペースが無限にあるので、自由に趣味を楽しむことができます。
3. キャンプ
綺麗なキャンプ場が近くにとても多いです。
旅行が好きな人はご存知かと思いますが、東京に比べて野性味溢れるキャンプ場ばかりなどではまったくなく、綺麗なキャンプ場やより自然に近いキャンプ場など色々あります。
遠くから旅行も兼ねているキャンプでは、綺麗なコテージに泊まりたいニーズも多いので、その需要に応えるように様々なグレードが有ります。
近くにある分閑散期にもさくっと利用できますし、私の場合は車で20分程度の場所にもあるので週末に突然予定を入れることも簡単です。
4. カフェは意外と静かで居心地がいい
これはその「地方」の田舎度合いにも依存してしまいますが、、、
カフェの居心地が東京よりもずっといいです。
何よりもお客の回転率という概念が存在していないように思います。(本当は意識しているかもしれませんが)
スタバの味ももう覚えてはいませんが、集中して読書に勤しめますし、十分に美味しいコーヒーが飲めます。