育児

つわりはいつ終わるの?食べれるものや飲めるものはある?妊娠中のおすすめサプリやアロマも!

つわりで苦しんでいる妊婦さんは多いと思います。私自身も今33週の妊婦で、後期づわりが始まって苦しいです。でも初期のつわりの方が今の何倍も苦しかったので、私の体験から同じ辛さを抱えている戦友に向けて書きます。

私は吐きづわり、眠りづわり、よだれづわり、匂いづわり、頭痛、めまい、食欲不振が5〜20週くらいまで1日中続きました。(つわりは11週あたりに終わると聞いていたので話が違う!!と思いました。)

 

尿検査でケトンが出なかったので入院はしていませんが、毎週ビタミン剤の注射を受けに行っていました。

妊娠発覚前は凄まじい食欲で、4週過ぎに検査薬で陽性!初めて産婦人科に行ったのは6週を過ぎた頃です。この頃には食欲がゼロまで落ちて、何をしてても気持ち悪かったです。とにかくなにも食べたくない、なにも見たくない、でもお腹の子のためになにか食べなきゃ…このループが辛いんですよね。

元々食べ物の好き嫌いは全くないのですが、初期つわりのときは肉と魚の見た目や臭いが受け付けなくてほぼ全滅でした。ニンニクやニラ、ネギ類やカレー、とにかく臭いの強いものも敵でした。浄水した水も臭く不味く感じて飲めなくて、ノンカフェインのお茶を飲もうにも麦茶の味が気持ち悪くて困っていました。

そんな時でも食べれたものや飲めたものを以下にまとめてみました。本当に個人差があるのでなんの参考にもならないかもしれませんが、もしまだ試していないものがあったら少し試してみてください!

後半では、妊娠してから飲んでいるおすすめのサプリやアロマも紹介します。

つわり中に食べれた物、飲めたもの

ツナ缶、鮭フレーク、エビ

魚と肉がほぼ全滅でタンパク質が取れずに悩んでいましたが、おそるおそる試して食べれたのはこの3つ!私はお米が無理ではなかったので、ツナマヨおにぎりか鮭フレークご飯を食べることが多かったです。つわりで寝込んでもケトンが出なかったのはお米が食べれたからだと思います。

エビは元々大好きですがつわり中も食べれたのでもっと好きになりました(笑)ちなみにマグロが原料のツナ缶は、妊婦としては水銀の影響が気になるのでカツオ由来のものがおすすめです。

梅干し

夫の祖母が手作りの梅干しを送ってくれました。酸っぱいものが食べたくなるというのは私にも当てはまり、酸っぱめに漬けてある義祖母の梅干しがとっても美味しく感じました。梅干しおにぎりで過ごした日も多いです。

試していませんが、甘めに漬けた梅干しだと食べれなかったと思います。

果物

果物はほとんど食べられました。酵素栄養学では妊婦が酵素を摂ってあげると産まれる子どもの体内酵素量が増えると言われているので、なるべく酵素を摂らなきゃと思っていました。酵素の多いキウイやパインを特にたくさん食べていて、カリウムが豊富で手軽に食べやすいバナナもおすすめです。

本当はいちごが食べたかったけど、旬の時期でもなく高かったので我慢していました。

ゼリー

果物入りのゼリーや果物味のゼリー飲料が美味しかったです。日やタイミングによってお米を受け付けないときがあり、何もお腹に入れないよりはマシだろうと思いよく食べたり飲んだりしていました。

ぶどう味はたまに気持ち悪かったけど、桃やみかんやレモン、グレープフルーツやマスカット味などはいつでも大丈夫でした。

トマト、スイカ

特にトマトには一生感謝してもしきれません(笑)本当に毎日のように食べていて、トマトが冷蔵庫からなくなると不安でたまりませんでした!暑い時期だったのでスイカが安くなっていてスイカもよく食べていました。

栄養が豊富で酵素も摂れて、調理もせずそのまま食べれていいことだらけです。ただトマトとスイカは、食べた後に食道のあたりに風味が残る感じが少し気持ち悪かったです。でも本当にダメなものはすぐ吐いてしまうので、吐かないでいられるだけマシであまり気になりませんでした。

ルイボスティー、コーン茶

水と麦茶がダメで、ノンカフェインのお茶を探してこの2つに辿り着きました。特にルイボスティーの後味がスッキリして美味しく飲めました。しかし後期になって知ったのですが、ルイボスティーはポリフェノールが豊富で、継続的なポリフェノールの摂取は胎児にあまり良くないらしいです…。

カフェインと同じように摂り過ぎが注意と言われているだけで、ポリフェノールもあまり気にしすぎなくていいようですが、気になる方はルイボスティーも控えた方がいいかもしれません。コーン茶は体に良くて、あったかいほうが飲みやすくておすすめです。

妊娠中のおすすめサプリメント

私が実際に飲んでいて、妊娠中におすすめのサプリメントを紹介します。小粒でつわり中でも飲みやすいものが多いので、安心して試してみてくださいね。私は吐いて無駄になるのが怖かったので吐いて少し落ち着いたタイミングで飲むようにしていました。

葉酸

妊娠前から葉酸を摂ったほうがいいことは知らなかったので、妊娠が発覚してから慌てて葉酸サプリを飲み始めました。野菜は少しなら食べれたけど吐いてしまって栄養は摂れていなかったと思うので、サプリで摂れるのは安心でした。ちなみに後期に入った今でも飲んでいます。

つわびー(葉酸+ビタミンB6)

つわびーというつわりで食べれない人向けのサプリも飲んでいました。これにも葉酸が含まれていて、つわりに効果的なビタミンB6も配合されています。正直これを飲んでつわりが楽になったというほどの実感はないですが、全く食べれない日のお守りとして心強かったです。

病院で受けていたビタミン注射はかなり効果があったので、このサプリのビタミンも即効性はなくても多少効いていそうな感じはありました。

ヘム鉄、鉄、乳酸菌、カルシウム、ビタミン

これらは葉酸サプリに一緒に配合されているものを飲んでいました。どれも妊婦に欠かせない栄養素ですよね。「妊娠中〜授乳期におすすめ」というサプリが多いのであまり時期はこだわらずにそれぞれが含まれた葉酸サプリを3種類ほど試しました。

貧血が酷いという方は初期からヘム鉄や鉄の入った葉酸サプリを選び、肌荒れが気になる方はビタミン入りを選ぶなど自分の悩みに合わせて選ぶと良さそうです。

DHA

DHAは子どもの脳の発達に必要な栄養素らしく、魚を毎日食べる人じゃなければ20週あたりから摂ったほうがいいと言われています。私はつわりが終わってからも魚を食べる頻度は減ったのでサプリで摂取しています。

キシリトール100%のガム

サプリとは少し違いますがキシリトール100%のガムも買ってよく噛んでいます。つわりなどで歯磨きがまともにできず、妊娠中は虫歯ができやすいです。また、赤ちゃんが産まれた後に虫歯をうつしてしまう心配があります。

そこでキシリトール100%のガムを噛むと、虫歯菌を減らし自分と子どもの虫歯リスクを減らすことができるのでおすすめです。フルーツ味もあるのでフルーツが食べれる人はつわり中でも大丈夫かもしれません。

効果のあったアロマ

アロマは種類によっては妊婦にとって禁忌のものもあります。そのため妊婦向けのアロマを選ぶのが安心です。私がつわり中に重宝していたのは以下の妊婦用アロマです。

レモン、クレープフルーツ、ベルガモットの柑橘系の香りがミックスされていて、すっきりする爽やかな香りです。常にアトマイザーに入れて持ち歩いたりハンカチに香りをつけて持ち歩いたりしていました。

吐きづわりでずっと気持ち悪い中でも、これを嗅いだ瞬間はスッと楽になる感じがしました。特にフルーツなら美味しく食べられるという人は試してみるといいかもしれません。

つわりは病気じゃないから辛い!!!!!

初期のつわりを経験してから、人の辛さは他の人にはわからないんだなと本当に感じました。「妊娠やつわりは病気じゃないから〜」と軽視されて、辛さをわかってもらえないことが多いですよね。何も普通にできなくて悲しいですよね。甘えなのかなと思ってしまうこともあります。

でも自分が辛かったら休んでいいし寝て過ごしていいんです。せめて自分はいつでも優しくしてあげてください!!

特効薬もなく一貫性もなく自分自身で全くコントロールできない、病院で相談してももう少しの辛抱ですと言われて終わり、もうすぐ終わるかもしれないけど産むまで終わらないかもしれない…まさに出口の見えないトンネルの中の地獄ですよね。私はつわりの約3ヶ月間、毎日泣いて毎日寝てばかりで自分が意味のない存在みたいで辛かったです。

でも妊婦はお腹で人間を育てるという人類一の大仕事をしています。辛いですが負けないでくださいね。頑張って乗り越えるとお腹の子の胎動を感じれる時期になってとっても可愛いです!少しずつ吐く回数が減って、食べれるものが増えて食の楽しみも戻ってきます!

同じような辛さを抱えている人が少しでも楽になりますように。お腹の子もお母さんも元気に出産できますように。私自身のことも含めて祈ってます!!!

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いい意味で適当になりたいママとIT職のガリ勉パパ夫婦のブログ/年子のおてんば娘とマイペース息子を育てているので、主に育児の悩み解決策やおすすめグッズを紹介/仕事の知識を活かした美容やIT関連記事、引っ越し族ゆえの移住関連記事など/きっとあなたの役にも立てるはず・・・!