確定申告の時期になると気が重いですよね。そんな時に追い討ちをかけて来るのが、マイナンバーカードのパスワード忘れや利用ロックなど・・・。
確定申告の流れ自体は、
確定申告書類が完成→e-taxにログイン→スマホで電子署名→申告書データの送信
とシンプルなのに、普段あまり使わない利用者識別番号や暗証番号、何種類ものパスワード入力などを求められるので混乱しますよね。
今回はマイナンバーカードにロックをかけられた場合の解除方法を紹介します。
マイナンバーカードのロック解除方法
自治体の役所に行く
まずはシンプルに役所で手続きする方法です。
住民票のある市区町村の役所に行くと、パスワードのロック解除と再設定をしてもらえます。
この場合、顔写真付き公的証明書が必要となるので持参しましょう。
ただ役所は平日の夕方頃までで閉まるところが多く、なかなか行く時間がないという方も多いですよね。
そんな方はコンビニ(セブンイレブン・ローソン)でも手続きできます!
セブンイレブンかローソンに行く
パスワードの中でも、署名用電子証明書の暗証番号を忘れてロックをかけられてしまった場合はコンビニでも手続きできます。
2022年2月8日からセブンイレブン、3月1日からはローソンでも可能です。
コンビニのコピー機が使える時ならいつでも手続きできるので、土日でもロック解除できるのが嬉しいですよね。その方法は以下になります。
「JPKI暗証番号リセット」をダウンロード
コンビニに行く前に「JPKI暗証番号リセット」というアプリをダウンロードしましょう。
アプリ規約に同意
アプリを開くとアプリ規約が表示されるので下までスクロールしてから同意ボタンを押します。
「パスワード初期化予約」を押す
「パスワード初期化予約」を押すと、流れの説明画面になるので目を通して「次へ」を押します。
流れに沿ってマイナンバーカードを読み取り、本人確認しましょう。
初期化予約が完了すると、24時間以内にコンビニのマルチコピー機で手続きするよう表示されます。
コンビニのマルチコピー機で手続き
コンビニのマルチコピー機で「行政サービス」メニューを押します。
マイナンバーカードをかざし、4桁の暗証番号(電子証明書の暗証番号)を入力すると、新しい署名用電子証明書の暗証番号を入力する画面になります。
アルファベットと数字が混在した6桁以上16桁以内のパスワードを作成して入力すると手続き完了です。
まとめ
4桁の暗証番号を忘れてしまいロックがかかった場合は役所に行って手続きする必要がありますが、署名用電子証明書の暗証番号を忘れた場合はコンビニで手続きできます。
忙しい方や平日は仕事で役所に行けない方でも、コンビニでサクッと手続きできるのでぜひ利用してください!