2021年の2月ごろから時々話題にあがるOpenSeaの記事です。
私は絵を描くのも好きなので、このOpenSeaをすぐに試したくなりました。
しかし、仮想通貨も初めての私はイーサリアムのガス代でたった数秒の間に8000円も無駄にしてしまいました。
今回はその経験を共有したいと思います(泣)
トランザクションで失敗したガス代は戻ってこない
ここでのトランザクションとはOpenSea上でイーサリアムを使用(送金)することを言います。(トランザクション自体はもっと広い意味で使われる単語です。)
そして結論から書きますと、トランザクションで失敗した時に使われたガス代は戻ってきません!

ガス代とは何か?
ガス代とは仮想通貨であるイーサリアムを使用する時に支払う手数料です。
今回はOpenSeaでのガス代をテーマに記事を書いていますが、OpenSeaだからガス代が発生するのではなく、イーサリアムを使うとガス代が発生してしまいます。
なぜ失敗したトランザクションにもお金を払わなくてはいけないのか?
それはMetamaskの以下のURLで英語のQ&Aコーナーにて質問されていました。
「Why did I pay gas fees for a failed transaction?」
Metamaskはイーサリアムを扱うための仮想通貨ウォレット(お財布)サービスです。こちらの記事で詳しく書かれていたので気になる人は読んでください。
タイトルは「Why did I pay gas fees for a failed transaction?」つまり「なぜ失敗したトランザクションに対してもガス代を支払わなくてはいけないの?」です。
この回答は以下です。(中略しながら概要だけ抜粋します)
ガス代はMetamaskが受け取る料金ではなく、イーサリアムが安心安全に利用されるために支払われます。ブロックチェーンを保護し取引を正しく実行するために利用されます。
ガス代は取引が成功するか失敗するかに関わらず支払われます。それはその取引を成功させようとすでにシステムを作動させてしまっているため、返金はできません。
最初個人的には「詐欺じゃないか・・・・」と思ってしまいました。
ただ、現状仮想通貨のイーサリアムの取引はこういった仕組みになっていますし、私一人でこの仕組みを変えることもできないので、何も読まなかった自分のせいにして泣き寝入りです。。。
みなさんはとにかくトランザクションを失敗しないように気をつけてください。
結局いくらガス代で無駄にしてしまったのか


5,261円+1,295円=6,556円無駄にしてしまいました。
ただ理論上は1万円飛んでしまってもおかしくないと思っています。
間違いなく大金ではありますが、比較的早い段階で気がついて対処できたと思っています。
初めてのOpenSeaのガス代を正しく払うまで
こちらは別記事にまとめました。よかったら参考にしてみてください。
