東京で暮らして1年半、今は地方に引っ越して1年半、都会暮らしから田舎暮らしにかなりシフトしました。
地方暮らし釣り暮らしはどんな感じなのか、移住と趣味の話を書いていきたいと思います。
地方で釣れる魚種は変わるのか

変わります!
じゃあどんな魚が釣れるの?と言われるとどこに引っ越すかによって変わってくるのですが、
北海道・東北の方にいけばカレイ、アイナメ、ソイ、北陸・中国にいけばアジ、メバル、サワラ、シーバス、東海・近畿・四国・九州に行けば青物・タイ・カサゴ・メバルなどなど。
厳密に言うとタイ・カサゴ・青物・シーバス・サバ・ヒラメなどは大体どこでも(北海道以外?)釣れてしまいますが。
特徴として美味しく食べられる魚がとても多いと思います。
東京も本当は昔は・・・というのはありますが、少なくともショアで美味しい魚を狙うのであれば千葉・神奈川にいく必要がありました。
釣り場所の探し方
岸壁やサーフ、どこにでも行けます!
意外と船の停留所になっているような場所は禁止されているケースがあるので注意が必要です。
釣り場を探す時は釣り広場.comで検索するとすぐにわかります。
しかしそれよりも圧倒的におすすめなのは近くの釣具屋さんに聞いたり釣具屋さんのブログを確認することです。
- 釣具屋さんにいくと近所の釣り場情報をプリントアウトして載せていることも多いです。
- こちらのNorthcastのブログなど釣果情報に合わせて近くの釣り場など調べるにはもってこいです。
正直どのあたりに引っ越すと一番楽しいのか

九州・四国・東海・新潟、このあたりだと思います。
決して他の地方が劣っていると言うこともないでしょうけれども、(内陸に住まない限り)アングラー仲間からはこの辺りにいく話をよく聞きます。
このあたりでよく釣れるのはタイ、青物、サワラ、マグロ、ハタ、ヒラメ、オコゼ、メバルある程度ヒキも良くて食べられる魚がたくさいます。
これは個人の所感ですが、東京よりも釣れてます。
船で釣りに行ける地域はとても楽しい
船釣りは東京湾から出ているものも多いです。
けれど地方に行くと魚種が増えることが多いです。
黒潮の海流の上ではビンチョウマグロやキハダマグロ、東海の一部地域でクエ、ブリ・イサキなどは船でしか釣れません。
船の予約の仕方
船の予約の仕方は簡単です!
電話して以下のことを確認します。
- 「HP見て電話したのですが○月○日は空いていますか?」
- 「○名で乗りたいんですけど」
- 「ルアー、餌、重り、何を持って行ったらいいですか?」
- 「何時に出港ですか?」
- 「(港のどのあたりですか?)」
この5つを確認しておけば大丈夫です。
レンタルで釣竿を貸してくれる船が多い
釣り初心者だと竿は1、2本しか持っていない人も多いと思いますが、釣りはいくつかの種類の竿が必要です。
大型のマグロを狙うのであればジギング用の撓る竿、カツオなどナブラを探して狙って投げるキャスティング竿、深海魚であれば電動リールが必要です。
ですが大体の船ではレンタルタックル(貸し竿)を用意しています。大人数に貸し出せるかは船次第ですが、大体1000円〜3000円で借りることができるので、まずは色々な釣りをしてみて自分にあった釣りを試してみると良いでしょう。
家に釣り道具をたくさんおけることは田舎の特権

移住と趣味の話で何よりも強調したいのは、アウトドア用品を自由に置いておける広い家が格安で手に入ることです。
東京にいた頃は2Kの部屋に10.5万円で住んでいましたが、今は5万円で3LDKの家に住んでいます。
釣り用品はあと100本買っても家にスペースが余ります。
地方に引っ越すと趣味に費やせるスペースが確保できるので、アウトドアが好きな人にはぴったりだと思います。

