今回は最近のマイブームである現代短歌について書きます。宇野なずきさん、木下龍也さん、岡野大嗣さんの歌集が特に好きで、この御三方の歌集は全部収集しました。
はむはむ
好きな本が手元にあるだけで口元が緩むよね〜
短歌は古風でとっつきにくいというイメージを持つ方が多く、現代短歌はまだまだマイナーなようですが、自由で奥深くて面白いのでもっと広まってほしいです。まだ身近で同じ趣味の人と出会ったことがないのが残念・・・。
宇野なずきさんは電子版がメインのようで紙媒体で手に入れるのに苦労しましたが、Twitterでも短歌を楽しませてもらっています。
僕だけがインターネットの亡霊で他のみんなは居酒屋にいる #短歌 #tanka
— 宇野なずき (@unonazuki) July 27, 2021
宇野なずきさんの短歌はちょっと切なくなりつつすごく共感してしまったり、暗い部分の感情をスッと言葉にしてくれていたりするので落ち込んでいる時に読むことが多いです。
ちなみにKindle Unlimitedなら宇野なずきさんの歌集が無料で読めるので、初めて知った時はテンションぶち上がりました。
特に初回登録の方は30日間無料でいろんな本が読めちゃうのでオススメです!
木下龍也さんと岡野大嗣さんは以下の本で同時に知りました。
木下龍也さんと岡野大嗣さん、それぞれの短歌が混じり合って1冊になっています。
テーマが男子高校生の視点になっているので、一人ずつ出している歌集に比べて若さや青春の情景が浮かぶ短歌が多いです。
それぞれの好きな歌集はこちらです。
「あなたのための短歌集」
これは木下龍也さんにお題や背景などを添えて送ると、自分のための短歌を詠んでもらえるという企画でできた短歌ばかりが載っている歌集です。
依頼の文章とともに短歌が載っているので、感情移入や共感がしやすく短歌初心者の方でも楽しめそうです。
短歌を読んで情景を浮かべたり心情を想像したりするのが楽しい方には少し楽しみが減るかもしれませんが、木下龍也さんの言葉の切り取り方や短歌の作り方を少し見せてもらえたような特別感を感じられるのが魅力です。
岡野さんの歌集はタイトルや表紙絵が可愛くて、この3人の中では優しい短歌が多いと感じています。
癒されたい時に読むことが多いです。
言葉が好きな方や現代短歌に興味のある方はぜひ読んでみてください!!
同じ趣味の方が増えて現代短歌がもっとメジャーになると嬉しいです。