今までの粉ミルクは円柱形の缶タイプが主流でしたよね。
しかし缶ゴミの収集日が少なくて溜まったり、丸くてかさばるので収納場所に困ったりしていませんか?
缶じゃない液体や小分けタイプのミルクもあるけど、日常使いには高いし…
そんな時にオススメなのが詰め替えタイプの粉ミルク、森永乳業のはぐくみエコらくパックです。
ミルクの缶ゴミや収納場所、コスパに対する悩みを解消してくれる「エコらくパック」の、メリットや詰め替え方などを詳しく見ていきましょう。
森永はぐくみ「エコらくパック」のメリット
まずははぐくみエコらくパックのメリットを見ていきましょう。
1ヶ月以内に使い切りやすく衛生的
エコらくパックは1箱に400gパック2つ入りで、1パックがコンパクトなので母乳と混合の方でも使い切りやすく衛生的です。
そもそもはぐくみなどの粉ミルクは開封後1ヶ月以内が賞味期限で、なるべく早く使い切れると安心です。
エコらくパック1袋分は、1日に500ml飲む子なら約6日分になります。
- はぐくみ調乳スプーン1杯=約2.6g(ミルク20ml分)
- 例えば1日500ml飲む場合、2.6×25杯=1日約65g
- 400g(エコらくパック1袋)÷65g(ミルク500ml分)=6.15…日分
800gの大缶なら毎日500ml安定して飲むと12日分ですが、なかなか1ヶ月で使い切れない方もいますよね。
完全ミルクの子でも飲みムラがあるなどなかなかミルクが減らない時にも、エコらくパックなら衛生的に使えて嬉しいという口コミもあります。
缶タイプより安くてコスパがいい
小容量で使い切りやすいといえば小さいサイズの缶がありますが、エコらくパックの方が割安になります。
例えばAmazonならこの小缶300gは1000円ちょっとなのに対して、エコらくパックは400gで1000円くらいの計算になります。
800gの缶は同じくらいの値段ですが、このエコらくパック2箱入りのセット(計1600g)は手口ふきのオマケもつくのでお得です。
ちなみにアマゾンならAmazonプライム会員やらくらくベビーに登録したり「定期お得便」を使ったりするとさらに安くなります。
また、楽天やYahooならポイント還元があるのでぜひ活用しましょう。
毎日使うものなので、少しの差額でも積み重ねると結構な金額になりますよね。
コスパを考えたらエコらくパックが断然お得です。
最後まで粉をすくいやすい
エコらくパックはスプーンが底まで届くサイズになっていて、粉が減っても使いやすいデザインになっています。

缶タイプは粉ミルクの量が減ってきたらスプーンですくいづらくなっていきますよね。
缶の底に残った粉もなかなか取り切れなくてもったいないです。
その点、エコらくパックなら最後は袋を取り出して粉を集められるので、粉ミルクを残さず使い切れるのがメリットです。
持ち運びやすい
エコらくパックは四角くてコンパクトなので、旅行や帰省の時はケースごとキャリーバックに入れることもできます。
その際、粉がこぼれるのが心配で一応袋で包みましたが、きちんとフタを閉めたらこぼれずに運べた実績アリです!
ストック収納しやすい
エコらくパックは無駄のないコンパクトサイズの箱なので、ピタッと隙間なく収納できるのでストックもしやすいです。
缶は丸いのでかさばりますよね。
ちなみに我が家では、エコらくパックを2箱以上は常にストックしています。
この楽天のつめかえ4箱セットが楽天やAmazonの中で比較的安いので、3〜4週間に1度のペースで購入しています。
楽天カードや楽天モバイル・楽天トラベルユーザーの方は特に、ポイント還元も含めるとますますお得なのでおすすめです。
また、ミルクは1箱ずつ買いたいという方はアマゾンが安い場合が多いです。
※その時のセールなどによって多少変わるので比較してみてください!
ソフトバンクユーザーの方は、Yahooでポイントが大量還元される時もあるので嬉しいですよね。
容器が消毒できる
エコらくパックのケースは煮沸消毒・電子レンジ消毒・ミルトン等の薬液消毒が可能なので衛生的です。
ただし高温になりすぎると変形や破損してしまう可能性があるので、食器洗浄機・乾燥機の使用は禁止されています。
また、電子レンジ消毒・煮沸消毒が可能な容器に変更されたのは2018年9月からで、白いフタが目印になっています。

蓋が青いエコらくパックケースを使用している方は、薬液消毒のみ対応なので注意しましょう。
シールに開封日が書ける
エコらくパックの袋に付いているシールに開封日を書く欄があります。
このシールは貼っても綺麗に剥がせるタイプなので、よく目に付くところに気軽に貼っておけます。
我が家ではケースの蓋に貼って、ミルクを作るたびに確認できるようにしています。

ゴミが少なくてエコ
エコらくパックはプラの袋が出るだけなので、ゴミが少なく捨てるのも簡単です。
缶ゴミよりもコンパクトなうえに収集日が多く捨てやすいですよね。
また、缶ゴミは洗って乾かしてから廃棄しなければいけない自治体も多いですが、エコらくパックならその手間も省けます。
ちなみに製造時も缶に比べて樹脂使用量削減や、CO2も60%削減とエコになっています。

詰め替えが簡単
ケースのフタを開けて中蓋を外し、新しいミルクを手で開封してセットすれば詰め替え完了です。
エコらくパックはハサミなしで開封できる仕様になっています。
小さい子供がいるとハサミは危ないので、なかなかすぐ使える場所にない家庭が多いですよね。
またハサミを使うと衛生面の心配や袋の破片混入などにつながるので、手で開封できるのは安心です。

エコらくパックの詳しい詰め替え方法は、後ほど動画付きで紹介しています。
缶のはぐくみとエコらくパックの違い
缶タイプのはぐくみとエコらくパックのはぐくみの違いは容器だけで、成分などの中身は全く同じです。
缶のはぐくみからエコらくパックに変更しても味や体調などの変化がないので安心ですね。
はぐくみ「エコらくパック」のデメリット
もちろんエコらくパックにも、デメリットや悪い口コミもあるので購入前にチェックしてください。
エコらくパックはケースを洗うのが面倒?
エコらくパックはケースやスプーンを洗うのが面倒という口コミもあるようです。
しかし大きな缶のミルクより、こまめに洗ったり消毒したりできるのが衛生的で安心な点でもありますね。
洗って水分を拭き取るのが面倒な方は、ケース付きのエコらくパックを2つ買っておくと洗い替えに便利でオススメです。
ちなみに我が家では食品にも使用OKなアルコール「パストリーゼ」を、ケースやスプーンにかけて拭き取るだけなので楽ちんです。
パストリーゼは子どもが生まれる前から、まな板の消毒などに使って重宝していました。
今ではミルクと離乳食を作る時やおもちゃの消毒にも使ってます。
これはぜひ一家にひとつ置いて欲しい!
エコらくパックは詰め替えが面倒?
詰め替えは簡単ですが、少し面倒に感じるという口コミもあるようです。
しかし缶の粉ミルクの場合でも開封してスプーンを取り出すのが面倒だったり、缶を捨てる前に洗って乾かす手間がありますよね。
結局エコらくパックの方が楽という声の方が多いです。
楽さ重視のスティックタイプや液体タイプのミルクと比べると、多少の手間がかかるのは仕方ないですね。
とはいえエコらくパックの詰め替え方法は簡単なので、動画付きで見ていきましょう。
はぐくみ「エコらくパック」の詰め替え方
エコらくパックは簡単3ステップで詰め替えられます。
Step1:詰め替えパックを手で開封する
エコらくパックは手で開封できるのでお手軽です。
ちなみに開封前に上部分をトントンと軽く叩いて粉を落とすと、開けた際にこぼれにくくなります。
Step2:詰め替えパックを入れる
エコらくパックのケースは、詰め替えパックがすっぽり入るサイズになっています。
ちなみにパックの成分表が記載されている面が後ろですが、気にならない方はどっち向きに入れてもOKです。
Step3:すり切り部分をつける
詰め替えパックを入れたらすり切り部分をつけて完成です。
この際、右利きなら仕切りの右側が広くなるように、左利きなら左側が広くなるようにつけるとすり切りしやすいです。

この誰にでも使いやすい工夫も人気の理由ですね。
エコらくパックのケースは100均や空き缶で代用できる?
エコらくパックのケースは、100均の器や缶ミルクの空き缶に入れるなどの代用は推奨されていません。
粉ミルクは栄養価が高く菌が繁殖しやすいので、百均の粉ミルク保管用に作られてない器は衛生面で不安ですよね。
また、缶の粉ミルクは開封から1ヶ月以内に使用するようメーカーが記載していて、開封後のミルクを長く保管する想定では作られていません。
そのため、エコらくパックを空き缶に詰め替えて使い続けるのは不衛生になってしまいます。
そこで、初めてエコらくパックを使う際は、以下の「はじめてセット」を購入するのがおすすめです。
これには専用ケースとスプーンが付いていて、通常のエコらくパック詰め替え用と比べても一箱あたりの値段はそこまで変わらずむしろお得です。
最初は「はじめてセット」でケースを手に入れよう
最初はエコらくパックの「はじめてセット」で、専用ケースと計量スプーンを手に入れましょう。
つめかえ用にはスプーンがついていないので、このはじめてセットに付属しているスプーンを長く使います。
専用ケースだけではなくつめかえ用が1箱(400g×2袋)同封されています。
とりあえず試してみたいという方は、まずこのはじめてセットだけ購入してみましょう。
エコらくパックの種類
エコらくパックは3種類あります。
はぐくみ エコらくパック
この記事で主に紹介しているのは「はぐくみ」です。
特に楽天やYahooはまとめ買いが一番コスパ良しなので、まだまだ使う子にはまとめて買うのがオススメです。
楽天・Yahooユーザーにはよくポイント還元やクーポン出してるよ〜
チルミル エコらくパック
チルミルは満9ヶ月から使えるフォローアップミルクで、鉄分・カルシウム、DHA・18種類のビタミン・ミネラルなど幼児期に不足しやすい栄養素などが豊富です。
はぐくみは1歳以降も飲んでOKですが、幼児期に必要な栄養を補うためにチルミルに切り替えるのが推奨されています。
さらに、はぐくみより値段も安いので、9ヶ月以降で離乳食が3回食の子はこちらに変えるパターンが多いです。
ちなみにはぐくみエコらくパックのケースはそのまま使用できますが、チルミルとはぐくみのスプーンは容量が少し違います。
そのためチルミルに変える際は、チルミル専用スプーン付きの「チルミルエコらくパックはじめてセット」を購入するのがオススメです。
ケースは洗い替えに使ったり、調味料やプロテイン入れにしてもいいね!
メーカーごとのスプーンGET方法やグラム数の違いなどはこちら!
E赤ちゃん エコらくパック
あまり知らない方も多いようですが、E赤ちゃんにもエコらくパックがあります。
E赤ちゃんも缶よりエコらくパックの方が値段が安いのでオススメです。
【おまけ】はぐくみのポイントを集めて絵本がもらえる
森永乳業のミルク商品全般についているシールのQRコードを読み込んで、200ポイントを集めると名前入り絵本がもらえます。

しかし、ポイントQRコードの添付は2023年6月頃に終了してしまいました。
ミルクはほぼ必需品でポイントが貯まりやすく、おまけで絵本が貰える感覚だったので残念ですね。
ちなみに絵本との交換は2023年9月末まで受け付けているので、ポイントを貯めていた方は早めに申し込みましょう。
まとめ
このエコらくパックであなたも、缶ミルクに残る粉や缶ゴミがたまるストレスから解放されましょう!
コスパも良く、子育て消耗品にかかるコストを抑えられるのでおすすめです。
ちなみにAmazonタイムセールや楽天スーパーDEALのタイミングを狙うとお得に購入できます!