出産前は妊娠中に行っておきたい外食がたくさんありますよね。
また、妊娠中は料理をするのもしんどいので外食に頼りたい方も多いです。
妊娠中におすすめのメニューとか、出産前に行っておきたいレストランってどんなお店?
と探している方に、妊娠中に行っておきたいおすすめの外食メニューや、出産前に行きたいレストランの選び方なども紹介します。
臨月最後の外食は何がいいかなど、迷っている方も参考にしてみてください。
- 妊娠中に行っておきたい外食のおすすめメニュー
- 出産前に行きたいレストランやお店の選び方
- 出産前の食べ納めや臨月最後の外食はいつまでOKなのか
- 妊娠中の外食が怖い場合、安心して食べるポイント
妊娠中に行っておきたい外食のおすすめメニュー
まずは妊娠中に行っておきたい外食のおすすめメニューを紹介します。
焼肉・ステーキ
出産前にスタミナやパワーをつけるため、焼肉やステーキがおすすめです。
出産や産後は体力勝負なので、お肉を食べて力を蓄えておきたいですね。
また、網や鉄板での火傷や油はねが心配で子供連れではなかなか楽しみづらいので、妊娠中にゆっくり味わっておくのがおすすめです。
お好み焼きとかもんじゃも出産前のほうが行きやすいよ
ラーメン
ラーメンはファミリーでは入りづらいお店も多く、小さい子どもがいると食べづらいので避けがちになります。
実際に上の子が1歳近くなってから座敷のあるラーメン屋に行きましたが、子どもを抱っこしながらラーメンを食べるのは大変でした。
フードコートやファミリー向けのラーメンは産後も食べられるので、好きなラーメン屋がこじんまりしたお店の場合は妊娠中に行っておきましょう。
揚げ物
天ぷらやトンカツなど、揚げ物は産後の授乳期になると油やカロリーが気になるので控える人もいます。
また、子どもと一緒だと取り分けたり小さく切ったりしているうちに自分のものが冷めてしまうので、妊娠中に熱々の揚げ物を楽しんでおきましょう。
ピザ・パスタ(イタリアン)
ピザは高カロリーでチーズの脂肪分も気になるので、授乳期は乳腺炎予防で食べれなかったという人もいます。
気にせず食べられる人もいますが、乳腺炎になりやすい体質だと医師から脂肪分が多いものを控えるように言われる場合もあるので妊娠中のほうが楽しめます。
また、イタリアンレストランはベビーカーや抱っこ紐で入りづらいお店が多いので、出産前に味わっておきましょう。
ベビーカーOKのお店を探しておくのもいいね!
コーヒーやスイーツ(カフェ)
カフェでゆったりするにはベビーカーや赤ちゃん連れだとハードルが高いので、妊娠中に満喫しておくのがおすすめです。
ちなみにショッピングモールなどの中に入っているカフェや、テラス席やオープンな作りのカフェなら産後でも利用しやすいです。
そのため妊娠中はこじんまりしたカフェや、静かで落ち着いた空間を売りにしてるカフェを選ぶのがおすすめです。
出産前に行きたいレストランやお店の選び方は?
次は出産前に行きたいレストランや、外食するお店選びのポイントを紹介します。
ベビーカーや小学生以下NGなお店
カウンターが入れないこじんまりしたお店や、小学生以下の子連れはNGにしているお店は妊娠中に行っておくのがおすすめです。
特に小学生以下NGのお店は、子供の預け先がないと数年後まで夫婦で行けないかもしれないので妊娠中の思い出に行っておきたいですね。
高級レストランやコース料理
ゆっくり味わいたい高級レストランや、コース料理のお店なども出産前に行っておきたいですね。
個室のある高級レストランなど出産後も行けるお店はありますが、出産前の方がオムツやミルクのタイミングを考えずにのんびり味わえます。
また、赤ちゃんがいると夜は家でのんびり寝かせてあげたくなるので、ディナーに行くのも妊娠中がおすすめです。
時間がかかるお店
ビュッフェやバイキングなど、ある程度の時間がないと行けないお店も妊娠中に行っておきたいですね。
子どもが90分や2時間飽きずに一緒に楽しんでくれるのは、しばらく先になります。
でも、子どもの食べれるものが増えたら、ビュッフェやバイキング形式のお店は一緒に行けそうですよね。
実際にわが家では、偏食が落ち着いてきた2歳児と一緒にバイキングに行ってみたけど、30分ほどで退店したことがあります。
下の子が寝たタイミングに合わせたので1時間は居れるかと思いましたが、上の子が食べ終わり飽きてしまったのでそれ以上は難しかったです。
それでも子どもと一緒にバイキングを楽しめて嬉しかったのですが、ゆっくりと楽しみたいなら妊娠中に行っておくのがおすすめです。
子どもたちが3〜4歳くらいになったらみんなで楽しめるかも?
妊婦でも座りやすい席があるか事前にチェック
お腹が大きくて高めの椅子に座ってるのはキツい、座敷だと掘りゴタツがないと苦しいなど、体の状態にあう座席があるか事前にチェックしておきましょう。
座りやすい席を来店前に予約できると安心ですね。
完全禁煙または分煙がしっかりされている
禁煙や分煙のないお店は減ってきましたが、全面的に喫煙OKのお店もまだあります。
妊娠中は特に副流煙のリスクが心配なので、お店のホームページや食べログなどで事前に確かめておきましょう。
出産前の食べ納め!臨月最後の外食はどうする?
出産前の食べ納めは思い出に残るので、食べたい!と思うものを選びましょう。
特に臨月の後半(38週以降)はもういつ産まれてもおかしくない時期です。
特に軽い陣痛など出産の前兆があったり、おしるしと呼ばれるサインがあったりすると出産間近なので、
これが妊娠中の最後の外食になるかも…!!
と意識しておくのがおすすめです。
妊娠後期や臨月の外食はいつまで?
妊娠後期や臨月の外食はいつまでという期限はなく、予定日が近付いてきても外食を控えなくてOKです。
ただし、臨月の場合は外食するお店から産院まで遠すぎず、何かあったときに産院に駆けつけられる範囲にしておくのがおすすめです。
出かけるときは母子手帳や診察券・保険証などを持ち歩き、いつでも産院へ行けるようにしておきましょう。
また、1人で行かずに友人や家族など頼れる人と一緒に行くと、体調が急に悪くなった時も心強いです。
特に2人目以降の場合は、陣痛が来てから赤ちゃんが降りてくるまで早い傾向にあるのであまり遠くに行きすぎないように注意しましょう。
妊娠中の外食は怖い?安心して食べるポイント
妊娠中の外食は、食中毒や体調への影響が怖いと感じる人もいますよね。
ここでは安心して食べられるポイントをまとめました。
アルコールと生モノは避けるc
アルコールは胎児への影響が心配なので、妊娠がわかってからは控えますよね。
さらに妊娠中は生モノで食中毒になるリスクが高いので、肉や魚料理を食べる場合は店員さんに妊婦であることを伝えてしっかり火を通してもらうと安心です。
塩分の高いもの・カフェインは控えめにする
塩分を取りすぎると高血圧になりやすく、妊娠高血圧症は赤ちゃんの発育にも影響が出る可能性があるので塩分は控えめを意識しましょう。
また、塩分を取りすぎるとむくみやすくなります。
ほうれん草やカボチャ・イモ類などのカリウム豊富な野菜を摂ると、高血圧やむくみの予防になるので意識して食べるのがおすすめです。
カフェインも妊娠中は控えめが推奨されています。
ちなみに厚生労働省によると、1日にマグカップ2杯のコーヒーなら飲んでもOKだそうです。
カフェでコーヒー1杯飲むくらいなら大丈夫だね!
脂っこいもの・刺激の強いものは食べすぎない
脂っこいものや刺激の強いものは胃腸に負担がかかるので、食べすぎると胃もたれや下痢を引き起こしやすくなります。
妊娠中はただでさえ消化器系の不調を感じやすいので、食べた後に後悔しないように量を調節して味わうと安心です。
栄養が偏らないようにバランスを摂る
栄養バランスは昼に野菜が少ないと感じたら夜はサラダをたくさん食べるなど、1日を通してバランスを摂ると調整しやすくなっておすすめです。
食べすぎたと感じたら散歩や運動を増やす
妊娠中は体重が増えすぎると出産が大変になるので、少し食べ過ぎたときはいつもより歩いたりマタニティヨガをすると安産にも繋がります。
気にしすぎると食事を楽しめなくなるから、美味しく食べてゆるく体調管理しよう!
妊娠中に行っておきたい外食まとめ
- ベビーカーや小学生以下NGなお店
- 高級レストランやコース料理、大人向けのお店
- 時間がかかるので子どもとは行きづらいお店
- 完全禁煙または分煙がしっかりしているお店
- 妊婦でも座りやすい席があるとくつろぎやすい!
出産前に行くレストランなどの外食は、このポイントを抑えてお店を選ぶのがおすすめです。
妊娠中は焼肉やステーキなど、子どもと一緒だと火傷や油はねが気になるものをゆっくり食べておくチャンスです。
また、ラーメンや揚げ物など熱々で食べたいものや、イタリアンやカフェメニューも大人だけのほうがのんびり味わえるので今のうちに堪能しておきましょう。
控えめにすると安心な食べものや栄養バランスについても紹介したので、ぜひ参考にして楽しんでみてください!