今回のおすすめ絵本「もいもい」
赤ちゃんが喜ぶ絵本をおすすめポイントや読み聞かせのポイント、口コミなどと合わせて紹介するコーナーです。現在生後5ヶ月の娘に実際に読み聞かせた結果、反応が良かったものや親としても読んでいて楽しい絵本などを紹介します。
第1回は『もいもい』!!!
「赤ちゃんが泣き止む絵本」と言われていてメディアでも取り上げられ、プレゼントにも選ばれやすいので知っている方も多いのではないでしょうか。
「もいもい」とは?
「もいもい」は東京大学の「あかちゃんラボ」が科学的な研究の結果から作ったものです。「もいもい」というキャラクターが赤ちゃんの目を釘付けにしたことから、この不思議なキャラクターがたくさん登場する絵本を作ったそうです。
研究によると、泣いている子でもこの絵を見つめて泣きやんだそうで、なかなか泣き止まない子にもおすすめしたい絵本ですね。ちなみにうちの子は泣いてしまうと目がなくなるほど必死な顔で泣き、何も見えないのか「もいもい」でも泣き止みませんでした。
少し泣きそうなときに見せるのは効果がありました!
「もいもい」の対象年齢
絵本の対象年齢は個人差もあるらしく、あまりはっきりと決まっていないものも多いです。この「もいもい」は販売ページで0歳〜2歳向けと表記されているので、その辺りの年齢のお子さんに推奨されているようです。
「もいもい」の内容
こどもに読み聞かせる前に、「もいもい」の内容が気になりますよね。絵本と言えばハートフルなストーリーがメインのものや、挨拶や遊びを繰り返す内容のものが多いです。
しかし、「もいもい」にはストーリー性はほとんどありません。大人にとって意味のわかる遊びや挨拶、言葉などもありません。カラフルな背景と共に「もいもい」がたくさん登場するのが特徴です。
「もいもい」の読み聞かせ方
私の自治体でおこなっている読み聞かせの先生のお話によると、「絵本の読み聞かせ方に正解はない」とのことです!赤ちゃんはどんな読み方でも、読んでもらえたり声を聞けたりするだけで嬉しいそうです。
とってもピュアで可愛い情報なので、上手じゃなくてもいいからたくさん読んであげよう!と思えてきますよね。読んでいるうちに赤ちゃんが喜ぶポイントもわかってくるので、まずは読み聞かせてみましょう。
ちなみに「もいもい」はリズミカルに読んだり文字や絵のサイズに合わせて声のボリュームを変えたりするとメリハリがついて、読んでいる側も楽しくなっておすすめです。
また、ページによって娘の反応が良いタイミングがあるので、そのページは長く見せて「この絵好きなの?」「これすごいね〜」などと話しかけています。絵本を見て赤ちゃんなりに考えを巡らせるので、なるべくゆっくりとページを見せてあげるほうがいいようです。
「もいもい」の口コミ
「もいもい」の口コミを見ていると「こどもが寄ってくる」「目を丸くして見ている」「ニコニコしてくれる」など、こどもの反応が良いという声が多かったです。あまり絵本に興味を示さない子にも試してみるといいかもしれません。
また、悪い口コミとしては「紙が薄いので破れてしまった」という声が見られました。たしかに「もいもい」の通常版は厚紙の絵本ではないので、破られてしまう心配はありますね。
そんな方はボードブック版を購入するのがおすすめです!ボードブック版は厚紙でできているので赤ちゃんが握ろうとしても舐めても振り回しても大丈夫!しかも通常盤よりも小さいサイズなので1人で持ちやすいんです。
通常版やボードブック版の違いについてはこちらの記事にまとめています。

私が持っているのは通常版ですが、正直これから買う方はボードブックのほうが丈夫なので断然おすすめです!

また、同じ「もいもい」が登場する「もいもいどこどこ?」という絵本も厚紙でできているので、破られてしまうのが心配な方にもおすすめです!「もいもい どこどこ?」は別の記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。

まとめ
この記事では不思議なキャラクター「もいもい」の絵本を紹介しました。なかなか泣き止まない子にも効果的なのは嬉しいですよね。絵本を買う前に「もいもい」の動画や画像で、ぜひ我が子の反応を試してみてください!

